【プロしか知らないリアルな実家の片付けノウハウ】大事なモノを見落とさない方法

こんにちは!
不用品回収・片付け・整理業 長野県松本市 ホームサービス松本店です。

日頃より弊社に片付け依頼をしていただき誠にありがとうございます。

「うっかり捨ててしまった...」そんな後悔をしないために。
実家の片付けで一番気をつけたいのが、現金や通帳などの大切な貴重品。
特に長年暮らしていたご両親が高齢になり、物が多く残された家を整理すると、「本当にこれ、捨てて大丈夫かな?」と判断に迷う場面が必ずあります。

実は、現金が思いもよらない場所から出てくることは珍しくありません。
台所の棚の奥や古い手帳の隙間、さらにはベッド脇のタンスの裏...
理由を知れば「なぜこんな場所に?」にも納得がいきます。

この記事では、現場経験豊富な片付け業者の視点から、「貴重品を見落とさないための考え方とポイント」をわかりやすくお伝えします。
ご家族の思い出を大切にしながら、後悔のない片づけを進めるためのヒントとして、ぜひお読みください。

◆ なぜ家の中に現金を置くのかという理由から考える

貴重品の中でも、皆さんがいちばん気にされるのは、やはり現金(通帳を含む)です。
家の中のどこかにある現金を、うっかり捨ててしまうのではないか?
これは誰しもが抱く不安です。

私たち業者は、たくさんの現場を経験していますから、だいたい現金が置いてあるような場所はわかります。
具体的に「ココとココ」と書くわけにはいきませんが、それを知るためには、なぜ家の中に現金が置いてあるのかという理由を考えると説明がつきます。

1つ目は「へそくり」、2つ目が「泥棒対策」、3つ目が「タンス預金」、4つ目が「災害への備え」です。

1つ目の「へそくり」が多いのは、台所。
「男子厨房に入らず」という言葉もありますが、母親の世代の多くの人にとって、台所は女の城です。
必然的にへそくりも台所にしまっておくことが多いのです。

2つ目の「泥棒対策」では、ここはまず見ないだろう、と思う場所です。
泥棒は、現金や貴重品が置いてありそうな場所をよく知っています。
その裏をかくような、思いがけないところに隠しておくものです。

そのほかには、本人も覚えていない、うっかり置き忘れた現金がありがちな場所もあります。
家計簿や手帳がそうです。

◆ ていねいな業者でも100パーセントはない

3つ目の「タンス預金」の場合は、引き出しや金庫の中など、比較的わかりやすいところに置いてあります。
ほとんどの場合は、ご依頼主がある程度部屋の中をチェックして貴重品を探されますが、タンス預金の場合は、その段階で見つかります。

4つ目の災害への備えは、いざというときに取り出しやすい場所に置いてあります。
たとえば、自分のベッドの近くとか、布団の近くとかです。

このように、ほかにもいくつかのポイントがあるので、作業を重ねるうちに、貴重品がありそうな場所がわかることがあります。
ですから、片づけや遺品整理を専門としている業者が、うっかり現金または通帳を処分してしまうということは、まずないと思っています。
しかし、じゃゼロなのかと聞かれると、そうでもないとお答えするしかありません。

Point

  • 現金の置き場所は、理由から考えるとわかる
  • 思いもよらない場所から出てくることもある

【出典】著者:内藤久 図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片付けです。 ディスカヴァー,2017,P.88                                                                                                                                                                                                 

実家や空き家の片付けをしたいが、両親が使っていた家財道具が多すぎて何から始めていいのか判らない・・・ズルズル引きずってしまい、いつまで経っても片付けが進まない。

また、
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迷われている場合も、私たちが適切にアドバイスしますので、お気軽にお問合せください

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