【プロしか知らないリアルな実家の片付けノウハウ】実家の片付けで起きるかもしれない危険

こんにちは!
不用品回収・片付け・整理業 長野県松本市 ホームサービス松本店です。

日頃より弊社に片付け依頼をしていただき誠にありがとうございます。


実家の片付け――それは「思い出を整理する時間」といえば聞こえはいいですが、実際には思いもよらぬ危険が潜んでいます。
普段使われていない空間、長年積み重ねられていたモノたちの中には、転倒や落下、そしてケガのリスクが静かに潜んでいるのです。

「ちょっと手をつけてみようかな}と気軽に始めた片付けが、救急搬送につながるケースも。
この記事では、実家を片づけるときに起こりがちな危険と、その予防策についてお伝えします。

安全に、そして安心して実家を整理するために、ぜひ最後までご覧ください。

◆ 転倒、落下の危険

大工さんや電気工事などの職人さんには鉄則があります。
足下に道具を置かないということです。
職人さんがよく腰に道具袋をつけているのは、足下に道具を置くと、踏んだりつまづいたりして危険だからです。

「片付けるときも、まず床の下から片づける」というのも、そういう危険を防止する意味もあります。
また、3段くらいの簡易的な脚立を使うことが多いと思いますが、その際の鉄則は、「いちばん上には乗らない」ということです。
いちばん上の段は重心が安定していません。
上から2段目までは両足をまたいで支える形になるので安定します。

そして、高い所のモノを出すとき、モノの落下にも注意しなくてはなりません。

以前、タンスの上の洋服が入った半透明のプラスチックボックスを取り出そうとして、そのさらに上に置いてあった額縁が顔面を直撃したことがあります。
上にあるモノを引っ張り出す時には、さらにその上から何かが落ちてくる可能性があることを考えなければなりません。

◆ 注射針やガラスに注意

実家の片付けでは、何なのかわからないモノに触ることが多くあります。
割れたガラス板を新聞紙に包んで置いてあったことも、1回や2回ではなく、5回、10回と遭遇しています。

また、ガラスを使った額縁に入った遺影などが風呂敷に包んで置いてあることもあります。
外見からはガラスだとはわかりません。
このように、何だかわからないモノは慎重に、注意して扱わなければなりません。

ほかにさまざまな危険な体験をしてきました。
いちばん危なかったのは、使用済みの小さな注射針が指に刺さったことです。
糖尿病のインシュリンの自宅投与をしている方の家でした。
大学病院に相談したところ、肺炎などの感染症の危険性があるため、2年間の血液検査を受けることになり、大変な思いをしました。

いまは自分で注射針を患者自身が扱うことが増えていますから、危険は大きくなっています。
高齢者の部屋の片づけに際して重要な危険のひとつです。

Point

  • 転倒、落下の危険に注意する
  • 注射針、ガラス等の危険物に注意する

【出典】著者:内藤久 図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片付けです。 ディスカヴァー,2017,P.86                                                                                                                                                                                                 

実家や空き家の片付けをしたいが、両親が使っていた家財道具が多すぎて何から始めていいのか判らない・・・ズルズル引きずってしまい、いつまで経っても片付けが進まない。

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