【プロしか知らないリアルな実家の片付けノウハウ】スペースの具体的な作り方

こんにちは!
不用品回収・片付け・整理業 長野県松本市 ホームサービス松本店です。

日頃より弊社に片付け依頼をしていただき誠にありがとうございます。


実家整理や遺品整理で、空き家となった家を片付ける際、「どこから手をつければよいかわからない」「家財道具が多すぎて作業が進まない」と悩む方は多いものです。
特に、長年暮らした実家には家具や思い出の品が大量に残されており、計画的に片付けなければ作業が滞ってしまいます。
そこで鍵になるのが、「作業スペースを確保する片づけ方」です。
まず床にあるモノを撤去し、押し入れやタンスの中身を広げられる空間をつくる。
この手順を守ることで、実家整理・遺品整理の作業は格段に効率化します。

この記事では、空き家片付けの現場でも実践されている「スペースの具体的なつくりかた」を詳しく解説します。

◆ 部屋の空きスペースを広げていく

部屋にスペースをつくっていくための片付け手順は、まず床の上にあるモノを撤去します。
こたつや敷物などを外に出すのです。

そして、床にスペースができたら、今度は押し入れやタンスなどに収納してあるモノを空いたスペースに広げます。
もし、床にまだたくさんモノがある状態で、押し入れの中から片づけようとしたら、写真や通帳が入っているかもしれない段ボール箱が出てきたとしても、中身を広げることができません。

スペースさえ空いていれば、箱の中身を広げて確認しながら処分できます。

とにかくスペースをつくることです。
そうして、できたスペースに次のモノを置き、それから片づけてまたスペースを作る。
この作業の繰り返しです。

◆ 大きな家具からカラにしてどかす

スペースがつくりづらいのは、タンスが多い部屋です。
タンスが3つも並んでいれば、そもそも床のスペースが狭いのです。
タンスの中は洋服でいっぱい、押し入れの中もびっしりモノが入っている。
こうした場合、どこから手をつけたらいいのか分からなくなるものですが、この場合も最初は床の上からです。

床にあるモノを、すべて処分するか部屋から出します。
そのスペースに、ひとつのタンスの中から中身を出して広げて、これも処分します。

私たち業者の場合は、この時点でカラになったタンスを家の外に出してしまいます。
すると、タンスが置かれていたスペース分、床のスペースが空きます。
当初よりもタンス1棹分、スペースが広くなるのです。
人手が足りず、家の外に出すことが難しい場合は、タンスを部屋の隅に移動して、できるだけ床のスペースを確保します。

そして、次のタンス、また押し入れのモノを空いたスペースに出します。
とにかく順番に少しずつでもいいので、スペースを作っていくのです。
このように、1部屋ずつ、スペースをつくる作業を積み重ねてください。
大きな家具をカラにして、どかしてしまうのがコツです。

Point

  • 部屋の中にスペースをつくるには、まず床の上から片づける
  • 家具の多い部屋は、大きな家具からカラにしてスペースを確保する

【出典】著者:内藤久 図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片付けです。 ディスカヴァー,2017,P.84                                                                                                                                                                                                 

実家や空き家の片付けをしたいが、両親が使っていた家財道具が多すぎて何から始めていいのか判らない・・・ズルズル引きずってしまい、いつまで経っても片付けが進まない。

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