【空き家問題の現実】ご近所は空き家をこう見ている

こんにちは!
不用品回収・片付け・整理業 長野県松本市 ホームサービス松本店です。

日頃より弊社に片付け依頼をしていただき誠にありがとうございます。

あなたの実家が空き家になっているとしたら、近隣の人々がどれだけその空き家を気にかけているかご存じでしょうか?

実は、空き家問題は、家の持ち主だけの問題ではありません。
近隣住民にとっても、その空き家が放置されたままであることは、治安や生活環境に大きな影響を与える要因となり得るのです。

本記事では、空き家に対するご近所の「目」に焦点を当て、その空き家が地域に与える影響と、なぜそれが重要なのかを解説します。

ご近所の方が空き家に対して「引っ越しですか?」と尋ねてくる背景には、もっと深い思いが隠れているのかもしれません。

◆ 思っている以上に、ご近所は空き家を気にしている

実家を空き家のまま放置するのには、さまざまな背景があります。
しかし、空き家が抱えている問題もたくさんあるのです。
しかし持ち主は、なかなかその実態に気がつきません。
実際に住んでいない家ですから、わからないのです。

それをご理解いただくために、「近所の目」という視点で空き家問題をまとめてみましょう。

2~3年以上空き家になっていたままの家に入ると、必ず起きることがあります。
近隣の方から「すみません」と声を掛けられるのです。
その方たちは必ず、「引っ越しですか?」と聞いてきます。
これはほぼ100パーセント聞かれます。

なぜご近所さんは「引っ越しですか?」と聞いてくるのでしょうか?

本音は・・・

近隣の方

「この空き家をどうするんですか?」

と聞きたいのです。

中には、「この空き家、何とかしてくれ!」と思っている方も相当な割合でいらっしゃると思います。

ずっと気になっている空き家に、何やら業者が来て作業をしている。
そこから何かを聞き出したいのです。

それだけ、ご近所の方々は空き家を気にしているということです。

その空き家が売りに出されるのか?解体されるのか?賃貸に出されるのか?・・・。
ご近所さんにとっては大きな問題なのです。

◆ 空き家にせざるをえなかった背景は伝わらない

実家を空き家にした場合、近隣から非常に厳しい目で見られるということは頭に入れておいてください。

経験上、ご依頼主が実家をすぐに片付けられなかった気持ちもよくわかります。
決していい加減な気持ちで放置していたわけではないのです。
しかし、近隣の方々には、その背景は理解できません。

無責任にほったらかした、ただの空き家に過ぎないのです。

それに、ご近所さんたちが、空き家に対して不安や心配を抱くのは当然です。
いま現在、そこに住んでいる人たちなのですから。
その1軒の空き家の存在が、自分たちの安全な生活や、地域の治安に直結しているのですから。

実家を片付けられずに空き家にしても、いいことは何ひとつないと肝に銘じましょう。

Point

① 空き家は、近隣の人たちから非常に厳しい目で見られている

② 空き家にせざるをえない事情は、ご近所には伝わらない

【出典】著者:内藤久 図解 親ともめずにできる これがリアルな実家の片付けです。 ディスカヴァー,2017,P.54                                                                                                                                                                                                 

実家や空き家の片付けをしたいが、両親が使っていた家財道具が多すぎて何から始めていいのか判らない・・・ズルズル引きずってしまい、いつまで経っても片付けが進まない。

また、
ご自分で行えるか?
業者にお願いするべきか?など、
迷われている場合も、私たちが適切にアドバイスしますので、お気軽にお問合せくださいね。

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